むすめ飯のお金日記

我が家の子育てや不妊治療、資産運用などの記録

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【マイホーム】土地探しの方針(土地に求める条件)

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こんにちは、むすめ飯です。

最近はマイホーム購入に向け、精力的に土地探しを行なっています。

当初は「通勤のことを考えると駅徒歩圏内であることは譲れない」、「子供のことを考えると学校区はここが良い」などなど、漠然としたイメージで土地探しをスタートさせました。

ただ、少しずつ現実を知り、土地に求める条件は緩くなってきました。

一方で、ここだけは譲れないと思える新しい条件も生まれてきました。

住宅(土地)に何を求めるか?

本日は、我が家の土地探しの方針についてご紹介したいと思います。

 

土地探しを始めて現実を知る

大前提として、我が家は現在居住中の市内(阪神圏で比較的イメージが良いとされている)に、地元の工務店で注文住宅を建てる予定です。

その上で、我が家が最初に土地に求めた条件は以下の通りです。

  • 駅から徒歩15分圏内
  • 学校区の評判が良いエリア

が、こんな土地はそうそうない!

もちろん、お金さえあればいくらでも条件に該当する土地はあります。ただ、私の収入では箸にも棒にもかからないという事でした。

会社の上司や同僚には、上記の条件に当てはまる土地を購入している方もいますが、実家からの援助や夫婦二馬力などがあるからこそ購入できているということに今更ながら気づかされました。

妻は専業主婦(将来的には扶養内で働く予定)で、実家からの援助もそれほど期待できない我が家にとって、私だけの収入で買える土地の現実を知ったのです。

当然、上物を諦めれば駅近の物件も可能性はありましたが、数百万円で作られる建売住宅だけには住みたくないというのが、我が家の絶対条件でした。

そして、これまで漠然と考えていた土地に求める条件を見直すことにしました。

 

土地に求める条件を見直す

土地に求める条件を見直すにあたっては、将来の暮らしをイメージしながら譲れる条件と譲れない条件を洗い出しました。

駅からの立地を見直す

最大の見直しポイントは駅からの立地です!

土地の値段に最も影響を与える要因といえば、何といったも駅からの距離。

将来売却することを考えても、駅からの立地は譲れない方も多いと思います。

ただ、我が家の場合は基本的に売却する予定はないため、土地を資産として捉える考えは極力捨てることにしました。一方で、今後30年近く働くことを考えると、通勤時間が大幅に増えることは、受け入れられない条件でした。

そこで、

駅から徒歩15分圏内 ➡ 駅から15分圏内(バス利用も可

に条件を変更することにしました。

当初は通勤のことを考えて駅から徒歩15分圏内がよいと考えていましたが、駅から離れていても、バス利用で15分圏内(徒歩含む)であれば、時間的には変わりません。実際にバスを利用してお目当ての土地まで行ってみたりする中で、必ずしも徒歩圏内でないとダメだという考えは薄れていきました。

ただし、徒歩と違い、バスは好きな時間に移動できないという欠点があることは考慮する必要がありました。

そこで、以下の条件を満足する場合のみ、バス便エリアの土地を検討することにしました。

  • バス便が豊富(朝・夕は、10分に1本程度)
  • 夜遅くまで運行(23時過ぎまで)
  • 終バス後でも駅からギリギリ歩いて帰れる範囲(徒歩30分以内)
  • バス便が減らされる可能性の高いエリアは回避

その結果、上記に該当するエリアもいくつか見つかり、その場合の土地の値段は駅近物件の半額以下になることが分かりました。

学校区を見直す

そして、駅からの立地に加えて見直した条件が学校区です。

我が家では基本的に小学校や中学校から私立の学校に通わせる選択肢はないため、できるだけ評判の良い学校区が良いかなと考えていました。

ただ、どんなに評判の良い学校区でも年によってアタリ・ハズレがあることなどを考えると、そこまで気にするのはナンセンスだとも感じるようになりました。

そこで、

学校区の評判が良いエリア ➡ 学校区の評判が悪くないエリア

に条件を変更することにしました。

そもそも公立育ちの私からすると、公立だろうが私立だろうが、どんな環境でも勉強する人間は勉強すると考えています。我が家の子供たちが勉強できる人間かは保証できませんが。

眺望にこだわるがハザードマップには配慮する

一方で、この条件は譲れないなというものも生まれてきました。

その1つが、眺望の良い土地に住みたいというものです。

田舎育ちということもあってか、土地探しと並行して住宅の完成見学会などを巡っていると、窓の外をうまく利用している家に心惹かれていました。一日中家でぼーっと過ごすことが好きな怠け者体質の私にとって、庭先に腰掛けて広い空や遠くの景色を眺めながら暮らせたら幸せだろうなと思うようになっていったのです。

金銭的な理由で便利な駅近の土地を諦める一方で、駅から離れた地域だからこそ実現できる眺望の良さは譲れない条件となりました。

ただし、眺望の良い土地にはハザードマップで土砂災害警戒区域などに指定されているエリアも多くあります。そのようなエリアだからといって、必ずしも災害が起きるとはりませんが、諸々のリスクを考慮して土地探しの対象からは外すことにしました。

ちなみに、契約直前までいった物件があったのですが、そこがまさに土砂災害警戒区域でした。以前はさほどハザードマップ を気にしていなかったのですが、家族が災害に巻き込まれる姿を想像したら契約できませんでした。

 

土地探しの方針

そして、これまでの内容をまとめると、現在の我が家の土地探しの方針は以下の通りです。

  • 駅から15分圏内(バス利用可)
  • 学校区の評判が悪くないエリア
  • 眺望の良い立地

こうみると、大した内容ではないですが、ここまで整理するのは思いのほか大変でした。

それは、私と妻で住宅に対する価値観が必ずしも同じものばかりではないからです。

私と妻の価値観、それぞれの価値観に向き合い共有していくことが家づくりには大切だと思った今日この頃です。

 

以上、【マイホーム】土地探しの方針(土地に求める条件)でした。