年収600万円で5000万円の住宅が購入できるかFPに相談してみた
こんにちは、むすめ飯です。
人生最大の買い物といえば・・・
住宅(ローン)!!!
現在我が家では住宅の購入に向け、週末は工務店巡りに土地探しと大忙しです。
自宅でもスマホ片手に不動産情報サイトで土地探しにいそしんでいます。
とはいえ、「私は一体いくらの住宅が買えるのか?」という基本を把握していなければ、土地も工務店も決められません。良いと思える土地と巡り合えた時、即決できるだけの基準を持っておかなければ、購入にも踏み切れないでしょう。
そこで、先日工務店に紹介してもらったファイナンシャルプランナー(FP)にライフプランをたててもらいました。
本日は我が家のライフプラン結果について、ご紹介したいと思います。
我が家の基本情報
我が家の基本情報は以下の通りです。「5,000万円の住宅が購入できるか?」という視点で分析してもらいました。
《家族構成》
- 夫(30代前半、サラリーマン):年収600万円
- 妻(30代前半、専業主婦):子育てが落ち着いたらパート勤務で年収80万円程度を想定
- 子供2人(2歳、0才):高校まで公立、大学は私立大学を想定
《貯蓄》
- 現金:約600万円
- 株、投資信託:約200万円
※詳しくはこちら:資産状況公開(2018年12月)
《住宅ローン》
- 5,000万円の家をフラット35で購入することを想定!
《その他》
- マイカー1台保有:11年毎に買い替えることを想定
- 毎年旅行にはいくことを想定:20万円/年
FPにライフプランをたててもらった
FPによるライフプラン結果(年度別の収支と資産残高)
基本情報に加え、毎月の生活費や保険の費用などをFPに伝え、ライフプランをたててもらいました(現在の資産や想定される退職金など、我が家の実態を反映していない箇所もあります)。
以下は、ライフプランに基づき試算した年度別の収支と資産残高です。
▼年度別の収支 ※推測できそうですが、一応年齢は消しています
▼年度別の残高 ※推測できそうですが、一応年齢は消しています
その結果・・・
FP「5,000万円の家を購入しても大丈夫です」
私「・・・ (嘘だろ)」
FP「住宅ローン控除や児童手当も考慮していませんので、今回の結果はかなり厳しめです」
私「・・・(それにしても、余裕ありすぎでしょ)」
FP「もちろん、余裕があると思って無駄遣いしてしまうと厳しいので注意はしてください」
私「・・・(コイツ、守りに入ってる)」
FP「工務店の方を呼んできますね」
(裏でFPと工務店店員がコソコソ立ち話)
工務店「それでは、5,000万円の家を建ててもお金の心配が無いようですので、話を進めていきましょう」
私「・・・(絶対あかんやつやーーー!!!)」
住宅ローンの適正額は?
ということで、FPによる厳しいライフプランの結果、我が家では5,000万円の住宅を購入できることになりました。
ただ、工務店とつながりのあるFPの診断結果なんて正直言って疑っています(笑)
そこで、ネットで住宅ローンの適正額を調べてみました。
その結果、以下の基準に抑えることが無理なく返済できる目安のようです。
- 住宅ローンは年収の5倍
- 返済比率は20%
先ほどのライフプランをもとに我が家の例を計算すると以下の通りです。
- 住宅ローンは年収の8倍 >5倍
- 返済比率は30% > 20%
やっぱり、全然あかんやん!!!
簡易シミュレーションによるライフプラン
ライフプランについては、簡単にシミュレーションできるサイトがいくつもあります。
参考にゆうちょ銀行のHPにあるシミュレーションで分析してみました。
▼ゆうちょ銀行のライフプランシミュレーション結果
できるだけFPにお願いした条件で分析してみましたが、老後に資産がマイナスに転じる結果となりました。
他にもいくつかのサイトでシミュレーションしてみましたが、資産がプラスのまま終わるものもあれば、マイナスになるものもありました。
結局は、条件次第でなんとでもなるということなんでしょう。
おわりに
本日はFPにたててもらった我が家のライフプランについてご紹介しました。
今回の結果を鵜呑みにするつもりは毛頭ありませんが、条件次第で購入できるということが分かっただけでも良しとしています。
ただし、それには相当の覚悟と慎ましい生活が求められるのでしょうが。
以上、年収600万円で5000万円の住宅が購入できるかFPに相談してみたでした。