【切迫早産】入院費用はいくら必要?医療保険で黒字となった我が家のケースを公開!
こんにちは、むすめ飯です。
切迫早産が原因で入院していた妻ですが、先日無事に退院する事が出来ました。現在は、生産期(妊娠37週目0日から41週目6日)に入っているため、基本的にはいつ産まれても大丈夫です。
ひとまずは一安心といったところですが、入院中の心配事の一つが・・・
入院費用はいくら必要?
という事でした。
本日は、我が家が支払った切迫早産での入院費用と医療保険からの給付金ついて公開したいと思います。
切迫早産で入院している方の参考になれば幸いです。
※入院費用は、様々な条件によって異なってきますので、参考程度にご覧ください。
基本情報
入院費用は「高額療養費制度」を活用する事で、自己負担額を大幅に抑える事が出来ます。ただ、年齢や所得によって、自己負担額の上限額は異なりますし、月またぎかどうかでも自己負担額は異なります。また、差額ベッド代や食費は高額療養費の対象外です。
入院費用(自己負担額)の算定にあたっては、これら諸条件によって金額が大幅に異なってきますので、以下では我が家のケースを参考に掲載します。
入院期間
入院期間は以下の通りです。
8月6日〜10月3日(59日間)
高額療養費制度の適用区分
高額療養費制度における我が家の適用区分は下表のウに該当します。
このため、ひと月の上限額は以下の通りです。
80,100円+(医療費-27,000)×1%
差額ベッド代
我が家が入院していた病院では、個室を希望した場合の差額ベッド代は1万円/日でした。ただ、入院が長引きそうなこともあったため、我が家では大部屋での入院生活を選択しました。
このため、差額ベッド代は以下の通りです。
0円
ちなみに、妻曰く「思ってたより大部屋も快適だった」との事で、同じように切迫早産で入院している大部屋の患者さん同士、定期的にお茶会などを楽しんでいたようです。
食費
我が家が入院していた病院の食費は以下の通りです。
460円/1食
入院費用
以上のような基本情報を踏まえた我が家の入院費用は以下の通りです。
入院費用は、280,130円でした。
この金額は、高額療養費制度適用後の金額となります。
高額療養費制度が無ければ、60万円程になっていたと思います。
医療保険
30万円近い入院費用を支払った我が家ですが、幸いにも妻が医療保険に加入していたため、入院給付金が貰える予定です(未請求)。
今回の切迫早産で関連する補償内容は以下の通りです。
- 主契約(入院給付金日額:5,000円/日、支払い限度日数:60日/回)
- 女性疾病入院特約(入院給付金日額:5,000円/日、支払い限度日数:60日/回)
今回は、59日間入院していたため、
入院給付金は、590,000円の予定です。
思い返せば、不妊治療をしていた際も一部の治療で手術給付金が支払われました。
医療保険については、賛否両論ありますが、結果的に妻の場合は掛け金を大幅に上回るお金を得ているようです。
収支(入院費用-医療保険)
以上を整理すると、収支は以下の通りです。
入院費用:280,130円
医療保険:590,000円
収支(医療保険-入院費用):+309,870円
お金のために入院した訳ではないですが、結果的に30万円以上の黒字になる予定です。
高額出費も覚悟していたため、家計的には大助かりですが、無事に産まれてくれる事が1番ですので、出来れば切迫早産にはなりたくないものです。
まとめ
今回は、我が家が支払った切迫早産での入院費用と医療保険からの給付金ついて公開しました。
医療保険の請求は、無事に出産を終えてから行う予定ですが、30万円以上の黒字になる見込みです。このため、来年は大部屋で我慢してくれた妻と子どもを連れて沖縄へ旅行に行こうと考えています。
ちなみに、実際には入院グッズの購入などもあるため、入院費用以外にも出費は発生しています。一方で、入院期間中の光熱費は半額以下になっています。
今回の我が家のケースが、切迫早産で入院している方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
以上、【切迫早産】入院費用はいくら必要?医療保険で黒字となった我が家のケースを公開!でした。